外科
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外科とは
当院では、切り傷や擦り傷、咬傷、刺傷、やけどなどの外傷から、捻挫、打撲、骨折、皮膚のできもの、皮下腫瘤の切除、巻き爪などの外科処置を行っています。
けがをなさった際には病原微生物による感染症を防ぐためにも、早めにご受診ください。 また、「他院で手術を受けたけれども、術後のケアだけ自宅の近くで行ってもらいたい」などのご要望にもお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
※当院での対応が難しい場合は、ふさわしい専門医療機関をご紹介いたします。
当院の創傷(体表のけが)処置では、「湿潤療法(モイストケア)」(下記)も行います。 湿潤療法は、最近ではだいぶ普及してきたようですが、ヒト(動物)の「自己治癒能力」を最大限に生かす治療法であり、けがの治りが早く、痛みが少なく、しかもきれいに治るという特徴があります。
主な診療内容
- 外傷(切り傷・擦り傷・咬傷・刺傷・やけどなど)
- 異物刺入(トゲや釘などが刺さった時)
- 捻挫・打撲・骨折
- 皮膚のできもの・皮下腫瘤・褥瘡(床ずれ)
- 巻き爪・ギプス開き・手術後のケア など
痔について
痔(じ)は、肛門周囲の血管や組織が腫れている状態を指します。 痔は一般的に以下の2つのタイプに分類されます。
①内痔核(ないじかく):直腸内部に存在する痔で、一般に痛みを伴わず、出血やかゆみが主な症状です。
②外痔核(がいじかく):肛門の周囲に存在する痔で、しばしば腫れや痛みが生じます。排便時に特に痛みを感じることがあります。
痔の原因はさまざまですが、最も一般的な原因は以下のとおりです。
- 長時間の便秘や下痢:排便時に強く圧力がかかることで、血管や組織が腫れることがあります。
- 過度な肛門への圧力:重い物の持ち上げや長時間の座位など、肛門周辺に圧力がかかることで痔が発生することがあります。
- 妊娠や出産:妊娠中の女性は、子宮が拡大することで肛門周囲に圧力がかかり、痔の発生リスクが高まります。
がんについて
がんは、一般的に悪性腫瘍として知られる疾患のことを指します。悪性腫瘍は、細胞の異常な増殖と分裂によって形成される腫瘍であり、近くの組織や臓器に侵入し、破壊することがあります。 がんは、異常な細胞の増殖が制御されず、正常な組織や臓器を侵すことが特徴です。 また、さまざまな部位で発生する可能性があります。代表的ながんの種類には、肺がん、乳がん、大腸がん、前立腺がん、膵臓がん、肝臓がんなどがあります。それぞれのがんは、発生する組織や臓器によって症状や治療法が異なります。 原因は多岐にわたりますが、遺伝的な要素、環境要因(たとえば喫煙や放射線への曝露)、生活習慣(たとえば不健康な食事や運動不足)などが関与すると言われています。
こんな症状の時は相談ください
- 胃の痛みや吐き気
- お腹の痛みや張り
- 便秘や下痢
- おしりの痛み
- 胃がむかむかする
- 不意に便が漏れてしまう