糖尿病外来|東京都北区赤羽1番街商店街にある、『医療法人社団景星会赤羽 赤羽東口病院』

Web診療予約
Web診療予約
電話番号03-3902-2131(代表)
電話番号03-3902-2622(健診予約専用)
受付時間
日祝
9:00~13:00
14:00~19:00
☆土曜、日曜、祝日の午後の診療は、14:00~17:00となります
※祝日:総合診療となります。
特別診療科
心療内科(第2土曜日のみ12:00~)要予約
鼻アレルギー外来(第2土曜のみ14:00~17:00)要予約
※上記診療時間以外の時間帯は、時間外診療となります。

糖尿病外来

▼ MENU ※タップで開きます。

糖尿病外来


  • 外来内容
  • 入院内容
  • 救急・時間外診療
  • インターネット予約

  ▼ 診療・検査案内 ※タップで開きます。

糖尿病外来とは

糖尿病外来は、糖尿病を発症している患者様、あるいは定期的な健康診断(健診)などで血糖値の高さを指摘され、糖尿病を発症する可能性が高いとされる予備軍の方の診療を中心に行います。

健診で血糖値の数値が高かった、あるいは糖尿病が疑われる症状や訴えがある場合は、発症の有無を確認する検査として、血中の血糖値を調べる(空腹時血糖値)検査やHbA1cの値を調べる検査を行います。どちらも採血後数分で結果がわかります。

以下の症状に心当たりのある方は、一度ご受診ください

  • 健診等で「血糖値の異常」を指摘された
  • いくらでも食べられる
  • 急に甘いものがほしくなる
  • よく食べるのに痩せる
  • ひどく喉が渇く
  • 尿の回数が多く、量も多い
  • 尿の臭いが気になる
  • いつも残尿感がある
  • 下腹部が痒い
  • 手足がしびれる
  • 足がむくむ
  • やけどや怪我の痛みを感じない など

糖尿病について

糖尿病とは、血液中に含まれるブドウ糖(血糖)の濃度(血糖値)が、正常範囲を超えて慢性的に高くなっている状態を言います。

このブドウ糖というのは、通常であれば細胞に取り込まれ、体を動かしていくエネルギー源などになるものです。ところが何らかの原因によって細胞に取り込めなくなってしまうとブドウ糖は血液中でダブつくようになってしまい、やがて血糖値も上昇したままとなってしまうのです。なお血糖値は、食事や糖分が含まれたジュース等を飲むなどして上昇するのですが、その場合は膵臓で作られるホルモンの一種、インスリンが分泌されることで、再び血糖値はバランスのとれた状態を維持するようになります。つまり、このインスリンの働きによって、ブドウ糖は細胞に取り込まれるようになるのです。したがって、インスリンの機能が低下することが糖尿病を招く原因となっているのです。

Ⅰ型糖尿病とⅡ型糖尿病

糖尿病は大きく2つのタイプに分類されます。ひとつは、突然発症するⅠ型糖尿病です。これはインスリンが作られる膵臓のβ細胞が破壊されるなどして、インスリンがほぼ分泌されない状態となることで血糖値が上がってしまうタイプです。破壊の原因は特定されていませんが、免疫反応が正常に働かなくなることで起きると考えられています。若い世代の方によく発症がみられるのも特徴です。Ⅰ型の場合は、数日~数週間の期間で急激に発症することが多く、のどが異常に渇く、多尿、体重減少、意識障害といった症状が現れるようになります。

一方のⅡ型糖尿病は、時間をかけてゆっくりと症状が進行するタイプなので、発症した時点で自覚症状が現れることは、まずありません。そのため発症に気づくのが遅れるわけですが、その間も血管内にブドウ糖がダブついているので、常に損傷は受けています。その後、のどの異常な渇き、倦怠感、多尿、食べても体重が減少するといった糖尿病独特の症状がみられるわけですが、この頃はかなり糖尿病が進行している状態です。なお、インスリンがほぼ分泌されないⅠ型と違って、Ⅱ型の場合はインスリンの働きが低下(効きが悪い)もしくは分泌量が不足している状態となっています。そのため、治療法も多少異なります。

またⅡ型糖尿病を発症する原因ですが、これは長きに渡る不摂生な生活習慣(過食や不規則な食生活、運動不足、喫煙・多量の飲酒、ストレス、肥満 など)をきっかけとして発症するとされ、その大半は中年以降にみられると言われています。ちなみに日本人の全糖尿病患者様のうち、実に95%以上の方がⅡ型糖尿病の患者様でもあります。

そのほか上記の糖尿病以外にも、病気や薬による影響で発症する二次性糖尿病、高血糖状態になりやすい妊婦が発症する妊娠糖尿病といったタイプの糖尿病もあります。

注意すべきは合併症

よく糖尿病は怖い病気と言われますが、恐ろしいのは糖尿病そのものではありません。同疾患を放置することで起きるとされる合併症(ある病気に伴って起きる別の病気)にあります。糖尿病発症後もこれといった治療もしないでいると次第に様々な血管障害(動脈硬化 など)が起きるようになります。なかでも細小血管が障害を受けやすく、これらが集中している網膜や腎臓といった箇所から起きやすく、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害は糖尿病の三大合併症と言われています。また動脈硬化が促進することで、脳卒中(脳梗塞、脳出血)、心筋梗塞、狭心症といった重病を発症することもあります。このほかにも免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなる、血行不良となって足が壊疽するといったことも見られるようになります。このようなことが起きないようにするには、早めに発症に気づき、血糖のコントロールに努めることが大切です。

検査について

当院では血糖値が高いと指摘された、患者様に典型的な糖尿病の症状がみられるといった場合に診断をつけるための血液検査を行います。診断基準については以下の通りです。

①早朝空腹時血糖値が126mg/dL以上、あるいは75gOGTTの2時間値が200mg/dL以上、あるいは随時血糖値が200mg/dL以上
②HbA1c値が6.5%以上

検査の結果、①と②の基準を満たしていると確認されたら糖尿病と診断されます。なお、①と②のどちらかしか該当しない場合、「糖尿病型」と診断され、再検査をします。その結果、前と同様の結果であった場合も糖尿病と診断されます。

治療について

検査の結果、糖尿病と診断されたら速やかに治療が開始されます。ただ、糖尿病を完治させるのは現時点では困難ですので、その目的は合併症を防ぐための血糖値のコントロールとなります。なお治療内容につきましては、Ⅰ型とⅡ型で多少異なります。

Ⅰ型糖尿病の場合、インスリンがほぼ分泌されていないことから、体外よりインスリンを補うことで血糖をコントロールしていく、インスリン注射(インスリン療法)となります。

Ⅱ型糖尿病は、インスリンの分泌量が不足している、もしくはその効き具合がよくない状態で、インスリンはいくらか分泌されている状態です。このことから、まず生活習慣の改善(食事療法、運動療法)から始めていきます。食事療法に関しては、適正エネルギーの摂取(食べ過ぎや肥満に気をつける)、規則正しく一日三食の食事をとる、栄養バランスのとれた食事(糖質や脂肪の量を減らす、食品交換表の活用 など)に努めるといったことを実践していきます。当院においても管理栄養士による食事療法を行っております。
また運動にはインスリンの作用を高める効果が期待できることから、こちらも実践していきます。ただ激しい運動は必要ありません、具体的には息が弾むくらいの有酸素運動(1回30分程度のウォーキングやサイクリング など)で充分と言われていますが、これを継続的に行っていくために当院連携機関であるプレベントをご活用頂けます。

また生活習慣の改善だけでは血糖のコントロールが困難と医師が判断すれば、これらに併せて薬物療法として経口血糖降下薬も用います。それでも血糖値を下げることが難しいという場合は、Ⅰ型糖尿病の治療と同じインスリン注射が行われます。