当院の健康診断

当院では、下記の各種健康診断を実施しております。
下図の項目をクリックすると詳細に移動します。

健康診断実施時間(完全予約制)
月曜~
金曜
9:00~11:00 / 
14:00~16:00
土曜 9:00~11:00

料金

雇入時
健康診断
9,900円(税込)
定期
健康診断
9,900円(税込)
簡易
健康診断
5,500円(税込)

健康診断注意事項

※雇入時健診につきましては、法定上省略できません。但し、会社等の指定がある場合は別です。
※定期健康診断については、35歳未満方は簡易受診でも可能です。35歳時、40歳以上の方は省略できません。但し、35歳未満の方も会社等の指定がある場合は省略できません。
※当院では、雇入時、定期ともに法定の項目以外に 尿ウロビリ、尿潜血、ヘマトクリット、血小板、白血球、HbA1c検査を標準で実施しています。
※当院は、健診結果を指定の所(自宅・会社等)へ郵送で返却しております。健診結果は受診日より、概ね2週間、繁忙期等は3~4週間のお時間をいただいておりますので予めご了承ください。

赤羽東口病院 健診課

健診予約およびお問合せ専用TEL:03-3902-2622
健診課直通FAX:03-3902-2132

健診予約TEL 受付時間
月曜~
金曜
9:00~17:15
土曜 9:00~12:15

※土曜日午後、日曜、祝日はご予約をお取りできませんのでご了承ください。

労働安全衛生法に基づく
健康診断とは

健康診断の種類

お勤め先の会社によって検査の内容が異なる場合がありますが、必ず受診しなければならない項目は労働安全衛生規則等の法令で定められています。 特殊な環境で労働されている方の場合は別途、特別な検査を行います。 大別すると次のようなものが挙げられます。

一般健康診断の区分

雇入時 転職等新しい職場に入られる時
定期 お勤めの方が年1回行う健診
海外派遣 海外での就労時(海外派遣前・海外派遣後)

雇入時健康診断・
定期健康診断の
法定検査項目

定期健康診断のうち、年齢によって省略可能な検査は以下の通りとなります。

※雇入時健診につきましては、法定上省略できません。但し、会社等の指定がある場合は別です。
※定期健康診断については、35歳未満方は簡易受診でも可能です。35歳時、40歳以上の方は省略できません。但し、35歳未満の方も会社等の指定がある場合は省略できません。
※当院では、雇入時、定期ともに法定の項目以外に 尿ウロビリ、尿潜血、ヘマトクリット、血小板、白血球、HbA1c検査を標準で実施しています。

その他の検診

定期健康診断は年齢によって省略できる項目があるため、実際には基準日の年齢によって「35歳以上」と「35歳未満」のグループに二分されます。 35歳以上のグループの場合、さらに生活習慣病予防健診の位置づけから、以下のような検査をお勧めしております。

個人の方

国民健康保険組合の方など、個人の方も健康診断をご受診できます。 雇入れ・企業提出用の定期健診(法定による)、特殊健診等、各種ございますので、検査項目一覧表をご参照の上、ご相談ください。

法定検査項目一覧表

主な健診コースの検査項目となります。
□:詳細な健診の項目(※一定の基準において、医師が必要と認めた場合に実施)・心電図・眼底検査・貧血検査

検査項目 特定健診 労働安全衛生法
雇入時 定期 簡易
身長
体重
BMI
胸囲 -
診察
血圧
視力
聴力
(オージオ)

(オージオ)

(会話法)
中性脂肪 -
HDLコレステロール -
LDLコレステロール -
GOT -
GPT -
γ-GTP -
空腹時血糖 -
HbA1c -
尿糖
尿蛋白
血色素量 -
赤血球数 -
心電図 -
胸部X線検査
喀痰検査 - -
上部消化管X線 - - - -
眼底検査 - - -

健康診断注意事項

メリット

・健康診断は病気や異常を早期に発見し、それに対する治療を早めることができます。
これにより、病気が進行する前に対処できる可能性が高まります。
・健康診断は予防医学の一環であり、生活習慣や食事、運動などの健康促進に関するアドバイスが得られます。
これにより、将来の健康リスクを減少させることが期待できます。
・現代社会ではストレスが健康問題の原因となっています。
健康診断を受けることで、潜在的なリスクに対処でき、不安を減少させることができます。
・定期的な健康診断は、個々の健康データを蓄積し、将来の医療のために役立つ情報を提供します。
デメリット

一般的に費用がかかります。特に高度な検査や追加の検査が必要な場合は、費用がかさむことがあります。

人間ドック

年々、生活習慣病が増えています。 主なものとしてがん、心臓病、脳卒中があげられます。 これらの生活習慣病は、気がつかないうちに進行しているのが特徴で日頃の生活習慣が大きく影響します。 そのため日常生活を見直し定期的に身体の故障をチェックしていくことが大切です。

※企業、健康保険組合により補助が降りる場合もございます。 また、健康保険組合のページにある、中間業者経由での人間ドック受診が可能な場合もございます。 詳しくは、ご加入の健康保険組合へお問い合わせください。

人間ドック検査項目
(当院標準項目)

基本
検査項目
身体測定・腹囲・体脂肪率・血圧・視力(3m法)・聴力(オージオ法)・診察・既往歴・生活習慣問診(特定健診項目含む)
生理学
検査
心電図・眼底・腹部超音波(肝・胆・膵・腎・脾)・肺活量
放射線
検査
胸部X線・胃部X線
血液検査 GOT・GPT・γ-GTP・ALP・T-Bil・LDH・TP・ALB・Amy・HBsAg・HCVAb・A/G比・ZTT・T-cho・TG・HDL-Cho・LDL-Cho・UA・CRE・BUN・HbA1c(NGSP)・BS・CRP定量・Hb・RBC・WBC・Ht・PL・血液型・Fe
尿検査 蛋白・糖・ウロビリノーゲン・潜血・沈渣
大腸検査 便潜血

※内視鏡検査につきましては胃部X線からの変更が可能です。
※変更差額 5,500円(税込)
鎮静剤使用の場合は、3,300円(税込)が別途かかります。
※上記検査項目は日本人間ドック学会が推奨する標準的な検査項目です。

料金

人間ドック 
スタンダード
49,500円(税込)
人間ドック 
レディース
60,500円(税込) スタンダード
+
婦人科(乳・子)検診
人間ドック 
プラス
88,000円(税込) スタンダード
+
胃、大腸カメラ
+
胸腹CT
メリット

・人間ドックは様々な検査を組み合わせて行われ、異常や疾患を早期に発見することが期待されます。これにより、早期治療が可能となり、病気の進行を防ぐことができます。
・定期的な人間ドックを受けることで、健康状態を把握し、継続的な健康管理につながります。異常が見つかった場合、医師と協力して対処策を立てることができます。
・人間ドックは様々な検査項目を包括的に行うため、全身的な健康状態を把握することができます。
デメリット

人間ドックは一般的に自由診療であり、公的な健康保険が適用されません。
そのため、高額な費用がかかりますので、これが負担になることがあります。

婦人科検診

婦人科がん検診

赤羽東口病院では、女性医師による婦人科検診を実施しています。 普段の健康診断に併せてのご受診や婦人科検診だけでの受診も可能です。 健診の内容につきましては以下の通りです。

子宮頸がん+乳がんセット検診
子宮頸がん+ 乳がん
(マンモグラフィ)
9,350円
(税込)
子宮頸がん+ 乳がん
(乳腺超音波検)
8,250円
(税込)
子宮頸がん+ 乳がん
(マンモグラフィ・乳腺超音波検)
13,750円
(税込)

子宮頸がん検診

子宮頸がんは女性特有のがんとしては、乳がんに次いで罹患率が高く、特に20~30代のがんでは第1位となっています。日本では、毎年約10,000人もの女性が新たに子宮頸がんに罹り、約3,000人が子宮頸がんで亡くなっています。大体、1日に約10人の方が亡くなっている計算になります。

しかし、早期に発見すれば、早期の治療により治癒する可能性が大きいので、そのためにはとにかく定期検診が大切です。

※オプション検査としてHPV検査も実施します。 (HPV検査は、子宮頸がんの原因とされるウイルスを調べる検査です。)

メリット

・子宮頸がん検診により、がんが発生する前の異常な細胞の変化を発見しやすくします。これにより、がんの早期発見が可能となり、治療の成功率が向上します。
・早期発見により、治療成功の可能性が高まり、生存率が向上します。
・子宮頸がん検診は、がんの発症を防ぐための手段としても機能します。異常が見つかれば、それに対する適切な処置が行われ、がんの進行を防ぐことができます。
デメリット

検査や治療にかかる費用が高額になる可能性があります。

乳がん検診

乳がん検診の方法には、視診・触診、超音波検査、マンモグラフィ検診などがあります。

メリット

・乳がん検診により、がんが発生する前の段階や初期の段階のがんを発見しやすくなります。これにより、がんの早期発見が可能となり、治療の成功率が向上します。
・早期に乳がんが発見された場合、治療がより効果的で成功しやすくなります。手術、放射線療法、化学療法などの治療法が適切に選択され、患者の健康を保つことが期待されます。
・早期発見と適切な治療により、生存率が向上します。がんが進行してから治療を始めるよりも、早期に治療を開始することが重要です。
・定期的な検診により、がんが発生する前の段階でリスクの高い変化が見つかり、適切な対策や予防策を講じることができます。
デメリット

検査や治療にかかる費用が高額になる可能性があります。

視診・触診

乳房全体を目で見て(視診)、あるいは手で触れること(触診)によって乳房の形、皮膚、乳頭などに異常は無いか、またしこりなどができていないかを確認します。脇の下や鎖骨上のリンパ節についても調べます。 乳腺外科専門の医師なら、しこりの有無やその状態を触診することによって、「乳がんかどうか」がある程度は推察できます。 自分では見つけられないような小さなしこりが発見されることもありますので、30歳を過ぎたら、年に1回は乳腺外科専門の医師による定期的な検診(視診・触診)をお受けになるよう、お勧めいたします。

乳房超音波検査

診察台の上に仰向けになり、乳房に超音波をあてて、乳房内部からの反射波(エコー)を画像化し、乳腺の状態を調べる検査です。乳腺は白く、がんは黒く描出されます。痛みは無く、体への負担はほとんどありません。数ミリの小さなしこりを見つけ、しこりの性状も詳しくわかる検査で、X線検査のような被爆が無いため、妊娠中の検査も行えます。ただし、細かい石灰化(カルシウムの沈着)や性状および範囲は確認できません。石灰化の良・悪性の判別に関しては、マンモグラフィの方が優れています。

マンモグラフィ検査

マンモグラフィは乳がんの早期発見のために、乳房をX線で撮影する乳がん検診機器です。少ない放射線の量で、乳がんの検出ができます。30代以降になると、乳がんに罹患する女性が急増してきますので、30代以上の女性にはマンモグラフィも併用した乳がん検診を受けていただくのが望ましいところです。他の多くのがんと同様に、早期発見・早期治療をすれば、乳がんも今や治るがんと言えるからです。

マンモグラフィ検査
(乳がん検診)
について

検査台にのせた乳房を圧迫し、薄く(4~5㎝)平らにして撮影するので、多少の痛みを伴う場合があります(個人差があります)。しかし、マンモグラフィ検査中ずっと長く圧迫しているわけではなく、数秒から10秒くらいです。

また、マンモグラフィ検査を併せて行った乳がん検診は、視・触診や超音波検査のみの検診に比べ、概ね2~3倍の確率で乳がんの発見が可能になると言われますので、ぜひマンモグラフィ検査も受けていただきたいと考えます。 月経前は乳房が張って若干痛みを感じやすくなる方もおられますので、受診の際、気になる方は医師にご相談ください。

マンモグラフィによる
乳がん検診でわかる病気

乳房をはさみながら圧迫して、上下・左右方向から撮影します。 触ってもわからないような早期の小さな乳がんを、白い影や非常に細かい石灰化像として見つけることができます。また、良性腫瘍や、悪性とも良性ともつかないタイプも見つけることが可能です。

マンモグラフィ検診に
当たっての
注意事項

下記の項目に当てはまる方は、事前にお申し出ください。

オプション検査

当院では、オプション検査をご用意しております。個人の方、健保契約健診の方どなたでもご利用いただけます。ご予約時にご申告ください。

※健保契約健診、代行機関健診などはオプション検査が用意されている場合がありますので、費用がお安い内容でご案内させていただきます。

健康保険組合・
代行機関健診

当院では下記対象の団体、企業を通しての健診も受ける事ができます。
完全予約制の受診となります。

対象の団体・企業

etc…

ご予約希望の方は、ご加入の健康保険組合、上記の各団体・代行機関等へお問い合わせください。

協会けんぽ
(令和5年度より受診者さまの
自己負担額が変更になりました。)

協会けんぽ(全国健康保険協会)にご加入の方は、下記の協会けんぽ生活習慣病予防健診ならびに
協会けんぽ指定オプション検査をご受診いただけます。

対象者

対象 健診名 自己負担金
35歳未満
の方①
定期健診 9,900円
(税込)
35歳未満
の方②
協会けんぽ
一般健診
(自費)
18,751円
(税込)
35歳以上
の方
協会けんぽ
一般健診
5,250円
(税込)
オプション
40・50歳
の方
付加健診 2,680円
(税込)
40・50歳
以外の方
付加健診
(自費)
9,570円
(税込)
40歳~48歳
(女性)
※偶数年齢のみ
乳がん検診
(40~48)
1,560円
(税込)
40歳~48歳
(女性)
※奇数年齢
乳がん検診
(自費)
5,572円
(税込)
50歳以上
(女性)
※偶数年齢
乳がん検診
(50~)
990円
(税込)
50歳以上
(女性)
※奇数年齢
乳がん検診
(自費)
3,536円
(税込)
20歳以上
(女性)
※偶数年齢のみ
子宮がん検診 960円
(税込)
20歳以上
(女性)
※奇数年齢
子宮がん検診
(自費)
3,429円
(税込)

申込み手順

北区の区民健(検)診

予約制となりますので、電話またはご来院いただき予約をお願いいたします。
電話:03-3902-2622
受付:月~金 9:00~17:15
土 9:00~12:15
※土曜午後、日・祝日はご予約できませんのでご注意ください。

受診上の注意点

受診結果

検診結果は検診日より概ね4週間後以降に当院医師により説明させていただきます。
検診終了時、受付にて結果説明日の予約をお取りください。
受診結果により精密検査が必要な場合は、健康保険適用となり自己負担が生じます。
また、当院は北区胃がん検診・大腸がん検診・乳がん検診精密検査実施医療機関です。

特定健診

社会保険ご加入の家族(被扶養者)の方で、40歳以上の方は各健保組合より「特定健康診査受診券」は届きます。当院では、特定健康診査の集合契約を結んでおり、お手元に「特定健康診査受診券」が届いている方は当院で受診可能です。

受診券に集合A「全」・「病」などの記載があればご受診可能です。ご不明な場合は、当院またはご加入の健康保険組合様へご確認ください。

特定保健指導

特定健康診査項目より特定保健指導対象となった方は各健保組合より「特定保健指導利用券」が特定健康診査受診後に届く場合があります。当院では特定保健指導の受診も可能です。「動機付け支援」や「積極的支援」など管理栄養士が対応させていただいております。ご利用の場合は、ご予約の上ご来院くださいますようお願いいたします。

その他健康診断に関するお問い合わせやご相談がありましたらお気軽にお電話ください。

内視鏡検査について

細い管の先に取り付けた超小型テレビカメラにより、食道・胃・十二指腸または大腸を直接見る方法です。
正確な診断のため、組織や細胞の一部を採取する場合があります。また、当院では経鼻内視鏡を導入いたしております。

運転従事者脳MRI健診

当院は、一般社団法人運転従事者脳MRI健診支援機構 認定医療機関となっております。
同機構が推進する、商業用自動車による重大な交通事故の一因である、脳疾患の予防対策としての検査を行い、運転従事者の皆さまの健康と交通安全を支援しています。

ご予約は運転従事者個人ではなく、運転従事者脳MRI健診支援機構が提供いたします。
WEB予約システムより、運転従事者を雇用する事業者様よりご予約いただきますのでご承知おきください。
当日、受付にて本人確認をさせていただきますので保険証、運転免許証など、本人確認できるものをご持参ください。

※ご予約確定後のキャンセル/変更は当院へお電話にてご連絡ください。予約管理をしております放射線科の方でご対応させていただきます。

AI診断

当院では、AI技術を用いた胸部X線画像病変検出ソフトウェアを導入しています。
これにより医師の診断のみでなく、人の目では確認しにくい、結節・腫瘤影、浸潤影、気胸の疑われる領域を検出しAIによりマーキングします。
その領域を再度医師が確認することでより確実な診断と共に、見落とし防止が期待できます。
肺がんや肺炎、気胸は、発見が遅れると重篤化する 可能性があることから、早期発見が重要です。

詳しくはこちら

AI診断あり

AI診断なし

全身MRI検診

全身MRI検診について 当院で「全身MRI検診」が可能になりました!

「全身のがん検査」の代表的な検査としてはPET-CTがあります。
しかし、このPET-CTは被ばくがあり、前処置(検査の準備)で2時間かかり、さらには高額ととても敷居の高い検査です。
そこで考案されたのが、MRIのディフュージョン撮影という特殊な撮影で行うDWIBS(ドゥイブス)法です。
DWIBS(ドゥイブス)法で行う「全身のがん検査」は、被ばくもなく前処置も簡易的です。
もちろん、MRIですので体内に金属があると検査ができないなどの制限はありますが、コストも抑え多くの皆さまにご利用していただける検査となっています。
※悪性腫瘍(がん)がエネルギー代謝(糖代謝)の高いことに着目し悪性腫瘍を検索するのに対し、DWIBSは悪性腫瘍が細胞密度の高い(細胞と細胞の間が狭い)ことに着目し細胞間の水の動きをもとに悪性腫瘍を検索します。

全身MRIとPET-CTの比較

DWIBSとPET-CTは、どちらとも一度に全身のがん検査が出来る手法です。

※腹部臓器の検査精度を向上させるため食事制限をする場合があります。

どちらの手法もすべてのがんを発見できるわけではありません。 DWIBSは、大腸がん、膵臓がん、肝臓がん、胆のうがん、乳がん、悪性リンパ腫などの診断に向いており、特に尿路系のがん(腎がん、尿管がん、膀胱がん、前立腺がん)の診断において力を発揮します。 逆に肺がんや食道がんにはあまり向いているとは言えず、胃がんの診断には不向きです。

この検査で発見されたものはがんとは限らず、正常組織や炎症なども感知して検出されることがあります。そのため、他の検査結果と総合してがんか否かを判断することや、精密検査や経過観察が必要な場合もあります。

注意事項

MRI検査では電磁気を照射しますので、以下に該当する方は検査を受けることが出来ません。

・体内に金属製のプレートや心臓ペースメーカー、人工内耳などを装着している人
・刺青がある人

検査時間

約1時間程度となります。

費用

全身がん検査MRI ¥66,000
全身がん検査MRI + 胸部CT ¥77,000
全身がん検査MRI + 胸部CT + 頭部MRI(MRA含む)¥99,000
※価格は税込みです。

ご予約受付

健診課にてご予約賜ります。
健診課予約専用電話:03-3902-2622
※午前は混雑するためお電話が繋がりにくくなっております。
午後のお時間が比較的繋がりやすいので、つながりにくい場合はお手数ですが、時間をおいてからご連絡下さい。

線虫検査で陽性の結果が出た方へ 
~全身MRI検診のすゝめ~

線虫検査は、結果が陽性でも、どこにがんが疑われるのかはわかりません。

報告書には「医療機関を受診してください・検査してください」と書いてあってもどういう科を受けたら良いのか、どんな検査をしたら良いのかが書かれていません。病院や診療所に受診しても、線虫検査の結果だけで検査を行える医療機関はなかなかありません。

そこで当院では、線虫検査の二次検査として「MRI全身検診」をお勧めします。

線虫がん検査(リキッドバイオプシー)とは

嗅覚がすぐれた線虫が、がんの匂いに引き寄せられる性質を利用し、がんを検知することができるという新しい尿検査です。
線虫が反応するがんは胃・大腸・肺・乳・膵臓・肝臓・前立腺・子宮・食道・胆のう・胆管・腎・膀胱・卵巣・口腔咽頭と多くのがんがわかります。